ライフプラン表というものを知ってますか。
ライフプラン表とはあなたがこれから稼ぐお金と、使うお金について何十年先まで計画することです。
フィナンシャルプランナーの人に相談したり、保険の外交員なんかに相談するとこれに似たような作業をして自分に必要な貯蓄であったり、消費可能な金額を算定することができます。
今日はライフプラン表をぜひ作って欲しいという話です。
マイホームを買う人は必須
マイホームを買う人は絶対にライフプラン表を作るべきです。
正直この作業を怠って家を買うというのは無謀だと思います。
ちなみに私はこのサイトをみながらエクセルでライフプラン表を作りました。
http://fp-tokushima.com/lifeplan-excel-3753.html
この作業が無ければ、正直いくらくらいまで家に使っていいかがわからないはずなのです。
自分の人生とお金に真正面から向き合うことができます。
年収の〇倍まで~という誤解
よく年収の何倍までならローンが組めるとか、家を買えるとか聞きますが、そんなものは全く無意味だと思っています。
人によって家族構成も違いますし、住んでいる場所も違いますし、車を持つか、子供を私立に入れるかで全く違います。
ライフプラン表を作ることで、教育資金などを確保しながら、現実的なローンを組める額が見えてきます。
将来の支出を理解するのに役立つ
マイホームでなくても保険も同じです。やみくもに保険に入っていませんか?
なんとなく生命保険で数千万円くらいの保険に入っていますが、それで十分なのか、少ないのかがわからないですよね。
ライフプラン表は例えば以下の支出を調べて記載します。
・車の保有コスト
・子供が小学校~大学までにかかる費用
・ローンのコスト
これを理解してはじめて、自分が死んだときに必要な資金がわかります。
やみくもに保険に入ることこそが一番の無駄遣いだと思っています。
文字通りライフプランを考える機会に
ライフプラン表を作ると以下のことを考慮することになります。
・共働きでいるか
・子供を何人つくるか
・子供はいつから私立へ入れるか
・保険に入るか
・車を保有するか
・マイホームをいつ買うか
これらをしっかり家族で考えてみてください。
奥さんと話し合いながら、しっかり将来のライフプランを話し合ってみてください。
計画のない支出をしたりするからこそ無駄遣いが生まれます。
逆に子供を作るならこの時期までに産んでいたほうがいいだとか、共働きするならここに住んだほういいなども見えてくるかもしれません。
私も妻と二人で話しながら、「こんなにまだお金を使っても大丈夫なんだね」とか「こんなにお金ってかかってるんだ」というのに気づいて驚いています。
妻のライフプランを知る機会に
家族のライフプランは自分のライフプランであると同時に妻のライフプランでもあります。
はじめて妻のライフプランを聞いてみると、子育てをしながら継続的に働いていたいという意思を改めて感じることができました。
そうであれば、私自身もしっかり家事や子育てで妻をフォローしていく必要があるので、転職する場合なんかもしっかりそのことを考慮に入れることができました。
今では家事も子育ても5分5分でできています。まさにライフプラン表の恩恵です。
最後に
家を買った後も実はライフプラン表を定期的に更新しています。
今度はもう一人子供が欲しくなったからです。
しっかりライフプランを決めていくことで無駄な支出を抑えて、逆に自信をもってお金を払うことができるようになります。
ぜひとも人生で一度ライフプラン表を作成してみてください。