車の購入にあたり、色々なブログを拝見していました。
なるほど、車業界特有の値引きネタもあって面白いです。
今日は私が整理した情報と他のブログに書いてない私のポイントを紹介します。
相見積もりの重要性
まず値引きの基本は相見積もりになります。
多くの値引きブログでは必ず相見積もりを取るように書いてあります。
車のグレードに合わせて他社の車と欲しい車を見積もりを取って競合させます。
例えば私の場合日産エクストレイルが欲しかったので、マツダ CX 5とスバルのフォレスター、トヨタのハリアーの見積もりを取りました。
そしてさらに、日産のディーラー同士を競わせます。
東京の日産では日産東京と日産プリンスがありますので、その二つで相見積もりを取って行きます。
もうこれだけでもかなりの見積もりが手に入り、その中でも最大の値引きを引き出すことができると思います。
私の値引きポイント
ここからが私のポイントですが、多くのブログで、例えば日産プリンスの A 支店と B 支店Bと同じ系列の店を競わせることに意味はないという風に書いてありました。
これは半分当たっていますが半分間違っています。
日産プリンスというのはかなり日産のディーラーの中では大きいのでいたる所に店舗があります。
実際私の家の周りにも日産プリンスだけで自転車で行ける範囲に3店舗ぐらいあります。
ではこの3店舗で見積もりをもらうことに意味があるでしょうか?
私はあると思っています。その理由を説明します。
値引きの基本
値引きの基本は値引き権限を持ってる人と話さなければ意味がありません。
実はこれは家電を値引きする場合もそうですし、値引き行為全般に言えることです。
多くの車値引きのブログではこの視点が完全に抜けています。
実際私が日産プリンスの3店舗に行った際に私を対応してくれた人3人の役職は、支店長代理、課長補佐、役職なしの人でした。
この3人の中で一番値引きをしてくれるのは誰でしょうか。
当たり前ですが支店長代理です。
多くのブログが相見積もりを取ることを推奨していますがその相見積もりの基本となるのは役職者に会うことが重要なのです。
つまり役職を持っていない、値引き権限を持っていない人といくら交渉したところで意味のない見積もりばかり集まってしまい相見積もりの効果がかなり低くなってしまいます。
ですので私が同じディーラーの店舗を回るのは回ったディーラーの中で一番役職が高い人と交渉をするためです。
実際に私が出会った支店長代理の人はかなり多くの値引きをしてくれました。
多くのディーラー担当者が希望値引額を言うと「支店長と相談してきます」というような回答でしたが、支店長代理の人は役員と交渉してきますということで、つまり自分の裁量よりひとつ上の人に交渉して安いというのがあります。
平社員の場合、支店長権限までの値引きしか引き出せませんが、管理職クラスは支店長クラスの人と直接交渉することでその一個上の値引きまで引き出すことができるのです。
役職なしの人に当たってしまった場合などは正直言って論外なのですぐに帰ります。
最後に
担当者が誰に当たるか。こればっかりは運としかいいようがありません。
平日は担当者が比較的休みを取る人が多いので、平日のほうがいいのかもしれません。実際私は平日に役職者に対応いただきました。
根気よくいい担当者(=値引き権限を持っていそうな人)にあたるまで色々周り続けるしかないと思います。