巷ではボクシングの不祥事の話がずっと賑わっていますね。
連日山根会長の悪事が取り騙され、もはや早めの真相解明と早急な会見が必要になると思うのですが、本人はご入院という緊急事態ですね。
さて、あまりにも多くの報道がされる中でインタビューされる多くの人がまるで他人事のように回答されるのがとても気になります。
特に審判の人が
正直奈良の試合はやりたくない
空気読めよという雰囲気がある気がする
このままではアマチュアボクシングが無くなるかもしれない
などの、発言をしているのを見ているとちょっと他人事すぎない?と思ってしまいます。
もちろん99%ボクシング連盟が悪いかもしれませんが、どのスポーツであっても審判は公平でなくてはいけないです。少なくとも私は昔バスケットの審判員の講習の時にそう習いました。
自分が判定を下す立場にいながら、自分が中立な立場にいなければならないにもかかわらず、職責を全うしない彼らの立場は全くのシロではないでしょう。
例えるなら警察官が脅されて犯罪者に加担してしまうようなもの。
彼らも被害者でありながら自身の良心を貫けなかったことが少し悲しいです。
しかもそんな彼らが、堂々と、しかも少し怒りながら、このままではボクシングが無くなる!、なんてテレビで言うのは少し無責任ではないかと感じました。