【一戸建て】リビングが2階にあることによるメリットとデメリットを解説

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我が家は一戸建てですが、リビングが2階にあります。一方で、生まれ育った実家ではリビングが1階にありました。

東京の都心では狭い土地に家をこぞって建てるので2階リビングの家も結構あります。

今日は両方住んだことのある私が、リビングが1階と2階にあることのメリットとデメリットを紹介したいと思います。

 

リビングが2階にあることのメリット

リビングが2階にあると以下のメリットがあります。

また、1階にあることのデメリットは以下のメリットを享受できないことですね。

 

日当たりがいい

圧倒的なメリットですが、とにかく日当たりがいいです。

特に東京のような家屋が密集している地域では隣の家によって日が当たらないということがよくあります。

特に1階のリビングは向きにもよりますが、日が当たりずらく、朝は明かりをつけないと少し暗いくらいです。

一方で2階リビングの場合は天井窓などによって採光はいくらでも可能で、夜以外は基本的に明かりが不要です。

冬は温かい

日当たりも関係するかもしれませんが、冬は温かいです。

屋根の熱もありますし、日当たりもいいことが関係しているかもしれません。

リビングが広くとれる

1階は玄関と廊下が必要になりますので、必然的に2階よりも部屋としてとれる面積が少なくなります。

2階をすべてリビングにした場合はとてもリビングが広くなります。

うちも2階はほとんどリビングで広々としたリビングを取ることができます。

プライバシーが保護される

道行く人と目があうこともないのでプライバシーが保護されます。

窓をあけてテレビを見ていても、だれがどんな番組を見ているか、どんな話をしているかをお隣さんや道行く人に聞かれなくてすみます。

個人的には結構これは大きいかなと思っています。

どうしてもリビングは窓を開けたりしますので垣根などがなければ外から丸見えになります。

天井が高くとれるので広く感じる

設計次第では天井を高くとることができるので、部屋が広く感じます。

屋根の形に合わせて部屋の天井も変えられるのでおしゃれな部屋のつくりになります。

 

 

リビングが2階にあることのデメリット

さて、続いて2階にあることのデメリットです。

夏は暑い

日当たりがいいのはうれしいことですが、当然夏は暑くなります。

また、3階がない場合、屋根が吸収した熱がそのままリビングに下りてきますので1階にリビングがあるところよりはやはり熱くなります。マンションの最上階が暑いのと同じ理屈になります。

食材を運ぶのが面倒

キッチンも必然的に2階になりますので、買い物にいったあとの食材や水などを運ぶのが2階に運ぶことになります。

これが地味に大変なときがあります。

リビングで騒いでると寝室まで響く

リビングで子供が騒いでいると下の寝室で足音が聞こえることがあります。

お昼寝で寝ていたり、夜先に寝ている人のために静かに動くことが必要になってきます。

ただし、これはカーペットを敷くなり、マットを敷くことによって足音を抑えることができます。

階段を上るのが億劫

老人や膝の悪い人にとっては毎日リビングまで階段を上るのはつらいかもしれません。

元気な人でも骨折したりすると2階まで移動するのが大変ということはあるかもしれません。

 

最後に

今の家はリビングが2階にあるのですが、一番のメリットはリビングが広く明るいことだと思っています。

子供がまだ小さいので家族が集まる一番の場所がリビングですから、最高の位置をリビングにするといいと思います。

結果的にリビングが2階になることで出てくるデメリットは工夫次第で解決ができますので、ぜひ一つの選択肢として入れるといいと思います。