【利他】人に優しくするにはまず自分が幸せにならないといけない

ãå©ä»ãããªã¼ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

最近人にやさしくしてますか?

人にやさしくするというのは、その根底には利他の精神があります。

利他という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

 

一言で言えば、自分の利益だけを考えないで他人の利益をちゃんと考えて行動しようという話です。

古くは論語の中でも言われている話であり、経営の神様京セラの稲盛和夫氏も経営に利他の精神を取り入れています。

 

利他を実行しているか

で、実際はどうなのでしょうか。自分も他人のために何かをしてあげられているのでしょうか?

そんな自分のことだけで精一杯で他人のことなんて考えていられないよという意見が大半なような気がします。

 

それでも世の中には人のために色んなことをしてあげている人がいます。

自分も時々ですが、「他人のために何かしてあげよう」と思うはずです。

その時の違いは何かを最近よく考えます。

 

まずは自分を幸せに

自分のことばかり考えていると他人が目に入らなくなります。

逆に言えば自分のことがある程度満たされて、考える必要がなくなれば少しづつ他人が視界に入ってきます。

だから、まずは自分が幸せになる、満たされることが重要だと思っています。

それは精神的にも物理的にも経済的にもです。

私も含めて未熟な人間はまず、これらを満たすことが重要に思います。

稲盛氏も利他とは、決して相手を思って損をすることは経営ではなく、適正な利益をもらうことで成り立つと言っています。

利他の心で経営を行う | 稲盛和夫 OFFICIAL SITE

つまり、ある程度自分が満たされることが前提にあると思います。

少しづつ利他がわかってきた

20代のころはとにかく俺が、俺が、という行動ばかりでした。とにかく仕事で出世して、女にもてて、いい店にいって、ということばかり考えていました。

ですが、30代も数年過ぎるころ、結婚して、子供もできて、家も買って、仕事も満足してくると人間的に丸くなったのか、満たされたのか、他人のために何かをしたくなります。

仕事では部下のために、プライベートではお隣の人のために、など他人のために何かをしてあげたくなってきたのです。

 

最後に

残念ながら私が他人にやさしくしてあげられる期間は自分の時間のほんの一部でしかありません。

でもそれでいいと思っています。

まだまだ社会的には未熟者であり、与えられる立場ですが、それを少しづつ返していければと思っています。