さて、ここで問題です。
あなたは突然どうしても黒毛和牛のいいお肉が食べたいと思いました。
誕生日でも記念日でもいいです。
あなたはどのようにして黒毛和牛を食べますか?
この問いかけの趣旨はどのようにして節約をしながら自分の生活を満足させていくかの大事な思考だと思っています。
いくつか黒毛和牛を食べる方法をお金がかかる順で紹介したいと思います。
高級店に食事に行く
まず思いつくのはこれ。
黒毛和牛と言えば高級品だから、食べログで「銀座 和牛」とか検索してお店を予約します。
一流のシェフ、豪華な内装、特別なおもてなし、土地のブランドが通常の黒毛和牛に上乗せされて、おそらく一皿1万円以上でしょうか。
ビストロでオーダー
ビストロとは大衆食堂のこと。
まあそれなりの安さで食べられるところ探せば黒毛和牛は食べられるでしょう。
お店の利益やお通し台などが追加されて、おそらく一皿5000円くらいでしょうか。
デパート・スーパーで買う
例えばスーパーやデパートにいってお肉を買って、それを家で調理するとしましょう。
スーパーとデパートでランクもかなり違いますが、デパートで買えば一人2000円くらいでかなりいいものが食べられます。
スーパーで買えばおそらく1000円くらいでかなりいい肉を買うことができます。
通常のお肉には流通のコストや販売店の利益が追加されています。
ふるさと納税でもらう
ふるさと納税でその土地に寄付してお返しに黒毛和牛をもらうという手があります。
この手を使えば無料で黒毛和牛を手に入れることができます。
(※ふるさと納税では2000円の自己負担が必要ですが、それは他にもふるさと納税をすれば十分回収可能なのでここでは無料と定義します)
消費に対する考察
さて、あなたの家ではどのように黒毛和牛を消費しているでしょうか。
例えばクリスマスでディナーを食べるとき、彼女の記念日でご飯を食べる時、どの方法を使っていいものを食べていますか?これはたとえばカニやワインやそのほかの食品に例えてもいいです。
聞きたいことは同じ和牛を手に入れるのに、手段によって値段が全く違うことを考慮に入れているかという思考プロセスです。
我が家ではぜいたく品はほぼすべてふるさと納税でやっています。誕生日、クリスマス、年末年始、記念日の和牛、カニ、イクラそういった高級品はふるさと納税でほとんどコストなしで入手しています(2000円の自己負担)。
もちろん、外食は調理の腕が全然違うから比較にならないということも言えますが、もし節約を心掛けている家庭ではそもそも外食を控えるべきなのです。
正確には外食を控えながら、贅沢をすべき、というのが正しいですね。
最後に
今回は黒毛和牛を手に入れるときにどうやって手に入れるか、という問いを考えてみました。
あらゆる可能性を考えることで、それが節約につながります。
例えば先ほど同じ肉を買うのにもスーパーで買うのとデパートで買うのとでは雲泥の差があります。
それでも外食よりはマシです。
デパートでどうしても買いたいならデパートでの積み立てで商品券で買うのが一番いいでしょう(年利10%以上のため)
そうった思考をやめずにいくとお金は自然とたまっていくものだと思います。