あ、これ安い!
いいものが安く買えるととても得した気分になって嬉しいですよね。
でも実際買ったもののほとんど使わないものとか着ないものとかありませんか?
買うときは40%オフで買えた!とか10万円するものを半分の値段で買えた!とかそういう買い物は往々にして買った後いらないものであったり、必要でないものなのが多いと経験上思っています。
節約の基本は不要なものを買わないことであって、不要なものを安く買うことではないはずです。
アウトレットモールは節約の敵
三井のアウトレットやプレミアムアウトレットなどの大型アウトレットに行ったことある人はいっぱい無駄使いをして帰ってきたことはないですか?
特に危険なのは何を買うか特に決めておらず、とりあえず行ってみたというパターン。
アウトレットでなぜ人は無駄な買い物をしてしまうのでしょうか。
割引率ばかり気をとられる
アウトレットに行って割引されてない商品を見たら、例えそれがどんなに気に入っても損した気分になりませんか?
逆にそんなに気に入ってない商品でも半額とか割引が大きいと買ってしまいませんか?
それが本当に欲しいものだったらいいですが往往にして欲しくないものも、なんとなく買ってしまうのが割引の罠です。
元を取るという精神
郊外のアウトレットに行った時に、せっかく来たのだから!とかここまで来るのに5000円くらいかかってるから、その分くらいは元を取ってから帰らなきゃ!とか考えたことないですか?
とても合理的で定量的な分析だと思いますが、よくよく考えるとおかしいことに気づきます。
根本にこんな考え方があるから割引率やお得感だけで買い物をしてしまうのです。
対策はどうする?
これはシンプルにただ一つ、アウトレットモールに行かないということです。
普段必要ない高価なブランドものを買ってしまうのはアウトレットにいくとコスパで物事を判断してしまうからです。
経験上、アウトレットモールにいって買い物をするな、という方が難しいです。それくらいこのコスパの判断で買い物をしてしまうのは止められないです。
最後に
節約の基本は無駄遣いをしないこと。
よっぽど欲しいものが決まっているのであればアウトレットに行ってもいいですが、行く旅費や行った先でランチすることなんかを加味すると普通に近くのお店のセールで買ったほうが安かったりするものです。
無駄遣いをしなに=欲しい物だけを買うということなので、それをもう一度肝に銘じてコスパにだまされないことをおすすめします。